今回の動画では以下2点に関して言及
・別班は存在するのか
・中国政府にスパイ容疑で拘留されている日本人
つい先日までドラマで別班が流されていたが
自衛隊の秘密情報部隊『別班』は存在するのか?
また
中国の北京において
日本のアステラス製薬の現地法人日本人幹部が
スパイ容疑で拘留状態。
日本政府が早期の開放を訴えているが
今後どうなるのか。来月には逮捕か否かの判断が現地当局に
よりおこなわれると言われている。
今回の動画では以下2点に関して言及
・別班は存在するのか
・中国政府にスパイ容疑で拘留されている日本人
つい先日までドラマで別班が流されていたが
自衛隊の秘密情報部隊『別班』は存在するのか?
また
中国の北京において
日本のアステラス製薬の現地法人日本人幹部が
スパイ容疑で拘留状態。
日本政府が早期の開放を訴えているが
今後どうなるのか。来月には逮捕か否かの判断が現地当局に
よりおこなわれると言われている。
久しぶりに韓国のセウカン。日本人夫婦が経営していた商店。
韓国人女性が日本人夫婦から引き継いだ商店で購入した韓国のお菓子。
バブル期~10年くらい前まではグアムにくる観光客の大半が日本人だったのですが、コロナが蔓延する少し前から韓国人観光客のほうが日本人観光客よりも多くなりました。
韓国のお菓子『セウカン』。日本のカルビーの『かっぱえびせん』と原材料、製法、形状、パッケージに至るまで、極めて酷似している。
留学時に韓国人の前でカルビーかっぱえびせんを食べていたら、『それは韓国のお菓子セウカン』と言われ、『日本が韓国からパクった』と言われ憤慨しました。
日韓基本条約締結時、朝鮮戦争の惨禍もあり、世界最貧国級の貧しい国だった韓国(南朝鮮)。そこに救いの手を差し伸べたのが日本政府。昭和40年(1965年)の日韓基本条約締結時に時の韓国の国家予算の3倍ににあたる5億ドルの資金供与。
それ以降、ソウルオリンピック開催の数年後1990年代初頭までODAによる資金と技術供与をし韓国の経済発展に多大な貢献。農業と漁業、手工業以外に目立った産業がなかった韓国を発展させた日本(セマウル運動にみられるように農業でするあ遅れていた)。
日本のメーカーが現地で合弁会社を作り、工場設立し製品生産。三菱はヒュンダイに対して多大な援助をし、日本のシグマやマグマを現地名で生産販売。新日鉄はポスコに対して多大な援助。そんな恩義のある三菱や新日鉄を提訴する韓国。
日本のカルビーかっぱえびせんの発売日は1964年。ロッテの実弟が設立した農心の会社設立日は1965年でセウカン販売は1971年12月。多くの韓国人が言う『日本のかっぱえびせんは韓国のセウカンのパクリ』というのは明らかに嘘であり、日本のカルビーかっぱえびせんを韓国の農心がパクったのは事実である。
反日精神を捨てて
日本に感謝しているのであればよいのだが、
日本に対して感謝ではなく恩を仇で返す反日行為をみると・・
バブル崩壊後の日本経済の停滞は今まで日本が資金、技術供与してきた国々の台頭、世界における市場占有率を奪っているのが要因の一つ。日本は技術立国、自動車メーカーを初め数多くのメーカー製品が世界各地、海外の人々に愛用されている。
しかし、かつて日の丸家電と言われた日本の家電メーカーの衰退。
産業スパイや日本人技術者が高給を餌に引き抜かれ(奪うものだけうばったら干される)て日本の技術が流出している件も危惧していかねばならない。
ドニエストル共和国と聞いて殆どの方が聞いた事がないだろう。ドニエストル共和国は旧ソ連のモルドバから分離独立を図った未承認の独立国家である。
著者は数年前にモルドバのキシニョウからバスを使いドニエストル共和国の首都のキシニョウに潜入。現地調査と写真、映像双方による撮影をした。
ドニエストル共和国が出来る背景
旧ソ解体と共に、モルダビアはモルドバと国名変更し、主権宣言がおこなわれ、モルドバは1991年8月27日に独立。その前年、1990年にドニエストル川左岸のロシア語系住民が「沿ドニエストル・ソビエト社会主義共和国」を宣言。同年9月2日には、「沿ドニエストル共和国」として独立を宣言。
1992年、トランスニストリア戦争勃発。7月、和平協定が締結され、ロシア、モルドバ、沿ドニエストル合同の平和維持軍によって停戦監視が行われている。
ドニエストル共和国は国際的にはモルドバの一部とみなされているが、モルドバの実行統治が及んでおらず、事実上独立状態にある。
2006年の占拠では、ロシアへの編入希望賛成多数とのことでしたが、選挙に不正があったとして、ヘルシンキ人権委員会が報告。ロシアによるクリミア併合後、ドニエストル共和国内では再びロシアへの編入が叫ばれている。
人口:475000人(2015年統計)
面積: 4,163平方キロメートル(徳島県や石川県と同程度)
首都:ティラスポリ
人口密度:114.2人/平方キロメートル
民族:モルドバ系31.9%、ウクライナ系28.8%、ロシア系30.4%
政治体制:共和制
元首:大統領
公用語:ロシア語、モルドバ語、ウクライナ語
通貨:ドニエストルルーブル
国民総生産(GDP):約10万ドル
工業:鉄鋼、セメント、繊維
【経済】
ドニエストル共和国ではシェリフ・グループと呼ばれる企業グループがスーパーやガソリンスタンド、携帯電話会社などを経営しており、同国内において大きな影響力を持っている。
国際的に殆ど承認されていない未承認の独立国家であるが、貿易は約80カ国との間で行われている。ロシアは天然ガスを実質無償で供給し、病院・学校の整備や年金支給を通じても支援しているのが実情である。
ソ連時代からドニエストル川沿いに重化学工業が発展しており、現在でも鉄鋼、繊維、セメントの工業が盛んである。欧州最貧国部類のモルドバ本国と比べて経済的には豊かである。モルドバで消費される電力の約8割がドニエストルで発電されている。すなわち、モルドバとしてはドニエストル共和国側が電力供給をおこなわねば危機に扮するのである。
【政治】
政治体制は共和制、大統領制を敷き、元首は大統領。大統領は国民による選挙で選出されている。旧ソ解体、モルドバからの分離独立後にロシアのカムチャツカ出身のイーゴリ・スミルノフ大統領による統治が1911年~2011年まで20年間続いた。
独裁体制を敷くベラルーシのルカシェンコ大統領とは違い、大統領は議会や共和国内で力を持つ企業シェリフ・グループやロシアの意向があり独裁体制ではない。
2011年には選挙による政権交代がおこなわれ、20年大統領を務めたスミルノフ大統領が敗北。ソ連の名残が色濃く残る国であるが2代目大統領となったシェフチュクは自由化を推し進めている。
欧州(NATO)やアメリカ寄りのモルドバに対し、ドニエストル共和国はロシア寄りである。旧ソ連軍の備蓄した膨大な量の武器を保有しており、ロシア軍は2000人程駐留している。
ロシアがウクライナに侵攻する場合に、四方から侵攻する可能性がある。
北はベラルーシに駐留するロシア軍、東はウクライナ国境地帯や親露派に占領されているルガンスクやドネツクの東部州、南は黒海に駐留するロシア海軍、そして西はドニエストル共和国からウクライナの四方をロシア軍が囲んでいる状態である。
【外交】
国際的に未承認の国家のために国連加盟をしておらず、事実上の独立状態にあるにも関わらず他国から国家承認されていない。旧ソ連内には親露派が牛耳る未承認の独立国家があるが、それらの国々アブハジア共和国、南オセチア共和国、沿ドニエストル共和国の3か国の大統領が、2006年6月に会談を行い、共同体の設立を宣言した。日本と国交のあるモルドバ共和国が認めない未承認国家であるので、当然日本との取引もなく、日本の公務員が公用パスポートでいく事はモルドバとの関係上出来ない。
【ドニエストル共和国への行き方】
モルドバの首都のキシニョウから1時間に1本以上でており、所用時間2時間前後(距離でいうと60キロほど)費用37レウ(240円程)。
著者が訪れた時、日本人はおろか、アジア人は自分だけ。ドニエストル共和国側に入る際のモルドバ側の出国審査はなし(モルドバはドニエストル共和国の独立を認めていない)、ドニエストル共和国に入る前に、審査がある。バスから降りて、事務所に行き、パスポートを提出。
以前は、用紙に記入する必要があったのだが、今は記入の必要はなくなり、口頭での質問に答える感じである。審査官はあまり英語が話せず、ロシア語で話しかけてくる。
日帰りと伝えたのだが、3日間の滞在許可をもらう事が出来た。スタンプはパスポートに押されず、証明書を渡される。
※下記が証明書
※日本と国交のあるモルドバ共和国の統治が及ばない
渡航に際して留意しなければならない点は、ドニエストル共和国は国家未承認で日本との外交関係は無しなので、日本大使館、外務省の効力が及ばないとい点。すなわち、何か問題が起きた場合、日本政府が動けないという点。(正確にのべれば、親露派の国でロシアが援助している国なので、ロシアに助力を願えばだが)
ロシア系住民が多く住み、親露派のドニエストル共和国の首都のティラポリスには、ロシアの国旗がいたるところに掲げられている。ロシアとの親密さをうかがう事が出来る。
ロシアの傀儡国家ともいえるが、国際的に承認されていない未承認国家。(モルドバの統治が及ばず事実上の独立状態)将来的にロシアに編入される可能性が高いと思われる。ウクライナがロシアに侵攻する場合、ここに駐留しているロシア兵が動く可能性も高い。
下記はティラスポリのバスターミナル鉄道駅。バスターミナルが横にある。モルドバのキシニョウからバスで来る場合はここに到着する。
モルドバとの境界線は基本的にドニエストル川で、ドニエストル川東岸はドニエストル共和国の実効支配地域。(場所により西岸もドニエストル共和国領になっている。)
首都のティラポリ。ドニエストル川西岸で海水浴ならぬ川遊びをするドニエストルの人々
ティラスポリ市内の自動車を見ていると日本車が多い事に気づいた。目視での日本車市場占有率は4割程。
ティラスポリ市内の見所としてはドニエストル川、複数のロシア正教教会、旧ソの匂いを感じさせる数多くある銅像。トランスニストリア戦争時に使用された戦車。旧ソを称え、戦争時の様子が良くわかる歴史博物館など。見所は中心地に集中しているので徒歩で周れる。
下記はロシア正教会の教会。綺麗で外観が可愛らしい教会である。
共産社会主義国は広場などに銅像を建てることが多いが、旧ソ連時代の名残が色濃く残るドニエストル共和国内にも数多くの銅像がある。
ソ連時代製造で1992年にモルドバとのトランスニストリア戦争で使用された戦車も置かれている。トランスニストリア戦争はドニエストル共和国とモルドバ共和国の間で、1992年の5月2日から7月21日にかけて発生した武力衝突である。ドニエストル共和国側にはロシアやウクライナ。モルドバ側にはルーマニアがつき2か月半に及ぶ戦争がおこなわれた。
1992年5月2日にモルドバは国連に加盟し国際的な承認を得た後、ルーマニアの支援を受け、ドゥベサリなどドニエストル川の東岸の12kmに及ぶ3箇所でドニエストル共和国側攻めたのがトランスリストニア戦争のはじまりである。
モルドバ側は、ベンデルなど西岸の町への軍事行動もおこない、市街戦が展開され民間人に多くの犠牲者が出た。最終的にロシアの支援を受けたドニエストル共和国側の勝利に終わった。
7月21日にロシアのエリツィン大統領とモルドバのミルチャ・スネグルの間で休戦協定が交わされる。エリツィンの主導で、ロシア、モルドバ、ドニエストル合同の3か国からなる平和維持軍によって休戦が維持される事となった。
モルドバはこれらの経緯もあり、反露感情の強い国であり、EUやNATO加盟をウクライナと同じく希望している国である。
市内にある歴史博物館展示されているのは主にトランスニストリア戦争関連物館内にはレーニンの銅像が置かれているがソ連の匂いを感じとることが出来る。博物館員の女性は親切に色々と案内してくれる。
トランスリストニア戦争から早30年が経過するが、モルドバはトランスリストニアを国家承認しておらず、未だに対立関係にある。トランスリストニアは国際的に未承認であるが事実上、モルドバ政府の管轄が及ばず、モルドバから分離独立の状態にある。ロシアへの編入をトランスリストニア側は求めているが、ウクライナ情勢と共に注視していく必要がある。
ティラスポリ市内にはカジノがある。ルーレット、ポーカー、ブラックジャックのテーブル、スロットマシーンの台が置かれているが、ディーラーは当然の如く英語ではなくロシア語を話す。
世界にはドニエストル共和国のような未承認の独立国家が少なからず存在する。今後のメルマガではそういった未承認の独立国家なども皆様に紹介していければと思っています。
1991年12月26日にソビエト連邦が崩壊。崩壊と共にソビエト連邦構成国が完全独立を果たした。著者はロシアを含めた旧ソ構成国の中で中央アジア以外の国々は全て訪問。対露感情、対NATO、対日、他の対外関係の調査もおこなってきた。
旧ソ連構成国で訪れたのはロシア、バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)、ベラルーシ、モルドバ、アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、そして今回問題となっているウクライナ。更には旧ソ解体と共にモルドバから分離独立を果たした国際的に未承認の国家「ドニエストル共和国」にも訪問。別号でドニエストル共和国に関して取り上げる予定である。
アメリカがロシアとウクライナへの渡航中止(レベル4)発出、日本も渡航中止勧告(レベル3)を発出。現地に送り込んだCIAなどの情報機関員やウクライナ軍からの情報提供などで戦争への緊迫度が増しているのが分かる。
※下記はウクライナのキエフでおこなわれた軍事パレード
ウクライナにロシアが侵攻する可能性は高まっており、世界が注目している。もし、ロシアがウクライナへ侵攻した場合、中国の台湾侵攻が同時におこなわれる可能性があり、更には中東のイスラムの国々や過激派集団が大規模に戦争をしかけてくる可能性がある。そうなると冷戦下ではおこらなかった第3次世界大戦へと進んでいく可能性も否定できない。
ウクライナはどのような国なのか
※下記は宿泊先ベランダからのキエフ市街地
1 面積
60万3,700平方キロメートル(日本の約1.6倍)
2 人口
4,159万人(クリミアを除く)(2021年:ウクライナ国家統計局)
3 首都
キエフ
4 民族
ウクライナ人(77.8%)、ロシア人(17.3%)、ベラルーシ人(0.6%)、モルドバ人、クリミア・タタール人、ユダヤ人等(2001年国勢調査)
5 言語
ウクライナ語(国家語)、その他ロシア語等
6 宗教
ウクライナ正教及び東方カトリック教。その他、ローマ・カトリック教、イスラム教、ユダヤ教等。
7 政体
共和制
8 元首
ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(2019年5月~)
経済
1 主要産業(産業別構造比)
(2020年:ウクライナ国家統計局)
2 国民総生産(GDP)
1,555億ドル(2020年:世銀)
3 一人当たりGDP
3,726ドル(2020年:世銀)
4 GDP成長率
3.8%(2021年予測値:世銀)
5 物価上昇率
2.7%(2020年:世銀)
6 失業率
9.5%(2020年:世銀)
7 総貿易額
(1)輸出
492億ドル
(2)輸入
543億ドル
(2019年:ウクライナ国家統計局)
8 主要貿易品目
(1)輸出
穀物(19.1%)、鉄・鉄鋼(15.6%)、鉱石(9.0%)、電子機器(5.2%)
(2)輸入
鉱物性燃料(14.7%)、機械類(11.2%)、輸送機器(10.1%)、電子機器(10.1%)、医薬品(4.6%)
(2020年:ウクライナ国家統計局)
9 主要貿易相手国
(1)輸出
中国(14%)、ポーランド(7%)、ロシア(6%)
(2)輸入
中国(15%)、ドイツ(10%)、ロシア(8%)
(2020年:ウクライナ国家統計局)
2.ウクライナへの日本の援助-対日感情良好
日本は今まで、アジア、アフリカ、東欧、旧ソ連構成国、太平洋島嶼国、中東、中南米などにODAによる資金と技術援助をしてきた。かつて日本は世界で1番の援助国であったが、近年はその地位が低下してきているのも事実である。日本のODA援助により世界各国が発展してきているのは事実で日本がしてきた貢献は大きい。
日本に援助された国々は極々一部の国々をのぞいて日本に感謝しており、対日感情上昇につながっている。世界には親日国は数多くあるが、日本のこういった援助もその要因の1つとなっているのは紛れもない事実である。
ウクライナ日本大使館のデータを引用させていただくと
日本はウクライナに対しても多大な援助をしてきたことが分かる。
(1)有償資金協力 1,690億円
(2)無償資金協力 98億円
(3)金融支援 580億円
(4)チェルノブイリ・核不拡散関連支援 218億円
(5)技術協力 94億円
チェルノブイリ原発跡地は著者が数年前に訪問したが、現在でも放射能が完全に消えていないのが実情。除去費用にも日本の援助金が使用されている。
実際に著者が現地踏査時にウクライナ人に対しての対日感情を調査したところ、殆どのウクライナ人が日本に対して非常に良い感情を持っていた。しかし、ロシアに対してはクリミア併合やドネツク州の問題で危機を覚えており、対露感情が非常に悪いと実感。
※下記はチェルノブイリ原発事故現場
日本はロシアとは日本固有の領土である北方領土の問題は未解決のまま、ロシアへの脅威といった点では相通じるものがあると思う。これは他の旧ソ構成国、バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)やモルドバ、ジョージア、もしくは、かつてロシアに植民地化された歴史がある北欧のフィンランド、冷静時代にソ連の衛星国であった東欧諸国も脅威に感じている。西欧諸国も少なからず脅威に感じているであろう。
ロシアによるクリミア併合が行われる前、2013年、時の大統領であった親露派であったヤヌコーヴィチがEUとの政治・貿易協定の調印を見送ったことで、多数派を占める国内の親NATO派による反対運動が勃発した。2014年1月以降に武力抵抗をするグループが活動を活発化させ、治安維持部隊との衝突が発生し、双方に犠牲者が出る。
翌2月に終わりを迎えた。この衝突で13人の警察含む82人が死亡しており、1100人以上が負傷した。
2月22日にヤヌコーヴィチ大統領が首都のキエフから行方をくらまし、翌日、ウクライナの立法府はヤヌコーヴィチ大統領の弾劾を決定、5月25日に大統領選挙を行うことに反対なしの賛成328票を得た。
この月には既にロシア軍がウクライナのクリミア領に入り込んでおり、クリミア半島での主導権を握りはじめていた。この間、クリミア半島でロシア連邦への併合についていわゆる「住民投票」が行われた結果、83%の投票者で96%の賛成となった。
その後、事実上、ロシアによる実効支配が続いている。
この住民投票は、EU・アメリカ、ウクライナ人、クリミア半島のクリミア・タタール人によって、「ウクライナ憲法と国際法に違反している」として非難されている。
ウクライナ東部の州において2014年に親露派が武装蜂起したルハンスク州南部とドネツク州東南部は現在、両州合計面積の約3割が親露派の占拠下にあり、死者は累計で約1万4000人に達している。
現在、ロシアは軍隊をウクライナの国境近くに駐留させ、軍事力の集結や軍事演習を断続的におこなっている。ウクライナやジョージアへのNATO(北大西洋条約機構)加盟を2国やNATOやアメリカに要求している。ロシア側からすれば、旧ソ構成国は手の内に入れておきたいだろうし、ロシアからすれば、両国がNATO加盟すれば安全保障上脅威に感じるのは事実である。
アメリカの戦略国際問題研究所は昨年11月、ロシアがウクライナ本土に侵攻すれば首都キエフは数時間で陥落するとの予測を公表している。旧ソ解体により冷戦が集結したかにみえるが、実際はロシア、そして急成長を遂げている中国が世界に覇を唱え始めており、新冷戦時代といっても過言ではない。
もしロシアがウクライナに侵攻すればウクライナは窮地にたたされるのは目に見えている。
ロシアの軍事力は非常に脅威であり、ウクライナ1国での戦いは非常に厳しいであろう。ここ最近では、一般の女性や子供までが軍事訓練をし、ロシア侵攻に備えている。
ロシアがもしウクライナに侵攻すれば、中国が台湾に侵攻する可能性も出てきている。そうなれば、反欧米のイスラムの国々、共産社会主義国家がつづき、第3次世界大戦に繋がる可能性も否定はできないのである。
執筆
大川原 明
大学卒業後、新卒総合職にて大手旅行代理店㈱エイチ・アイ・エスに入社・外国人顧客部署(英語にて対応、新宿本社営業所・海外支店勤務。その後、別の大手旅行会社にも勤務。以後、世界と日本各地を訪問。(現在93か国の渡航歴、日本国内は46都道府県訪問済み) 現在はジャーナリスト(国際ジャーナリスト、旅行ジャーナリスト)として国際問題、国際情勢、旅行などメディア各種媒体への意見協力、執筆、映像や画像提供などをおこなっている |
・海外渡航歴93か国、海外居住歴(留学、仕事)計4か国(オーストラリア、フィジー、ベトナム、タイ)、渡航調査も含めて9年~10年。
・日本は46都道府県 訪問済み(令和3年(2021年)1月現在)
【メディア実績】
(テレビ局)
テレビ番組出演(スタジオ生出演、事前収録、電話出演)、意見協力、コンサルタント監修、映像&写真提供等
.フジテレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、日本テレビ、NHK、スカパー、MXテレビ、アベマテレビ各番組
(ラジオ局)
ラジオ番組出演(スタジオ生出演、電話出演)
.J-WAVE、東京FM、JFN38 局ネット、CBC、RKB、RCC各番組各番組
(新聞紙)
執筆、意見協力、監修、写真提供等
.産経新聞、読売新聞、朝日新聞、夕刊フジ、日刊スポーツ、東京スポーツ
(雑誌)
執筆(記事寄稿)、意見協力、監修、写真提供等
.週刊新潮、週刊SPA、週刊プレイボーイ、週刊ポスト、週刊朝日、トランジット(海外旅行雑誌)、週刊文春、ジャパニズム等
(通信系)
意見協力
共同通信、時事通信
(WEB系メディア)
執筆(記事寄稿)
トラベルJP
他、公的機関や民間企業、個人からの依頼
海外に出始めて早20年。海外渡航歴93か国、長期留学(2年)で英語を習得し、旅行会社勤務時は駐在も経験。
海外4か国居住、渡航調査も含めて9年~10年。海外120か国以上、数十万人の外国人と交流し、国際事情、宗教
民族、国際関係に精通。
海外人脈、現地踏査により的確で正確な情報提供
高性能機材(映像、画像)による撮影。
圧力を加えている。 ウクライナはロシアによるクリミア併合やドネツク州の問題で、NATO(北大西洋条約機構)に加入を希望しているが、ロシアは旧ソ連構成国をロシア側に組み込んでおきたいと思っている。
そんな中、ウクライナの現政権を転覆させ親ロシアのヤヌコビッチ元政権下で最高会議議員だったムラエフ氏を親ロシア指導者を就任させようとの動きがある。 国際政治の世界では、敵対国家に対して諜報機関などを使い、内から自国に有利となる人物を擁立しようと画策するのは当たり前のようにおこなわれている。
もし、この画策がうまくいかなかった場合(実際には失敗に終わるだろう)、ロシアが ウクライナを侵攻する事はありえる(親露派が指導者になった場合も同じくロシアに組みこまれる。
動画内では モルドバの親露派VS反露派のデモ 旧ソ解体と共にモルドバから分離独立した ドニエストル共和国潜入動画まで 現地実録でお伝えする。 旧ソ連諸国は中央アジアをのぞいた国 ロシア、バルト3国(エストニア、ラトビア、エストニア)、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、モルドバ、ドニエストル共和国訪問。 反露の国々が多いですが、反露の中にも親露派が入り込んでおりロシアの諜報機関が暗躍している・・・・
【現地実録/国際情勢】旧ソ連のモルドバ共和国/ロシア離れ、親欧米(NATO,EU)が進んでいる!親欧米派のサンドゥ大統領当選、議会で親欧米派与党「行動と連帯」が圧勝!ドニエストル共和国問題、ウクライナ
現地実録動画!旧ソ連構成国の1国であるモルドバ共和国の首都のキシニョウでおこなわれていた、当時の親露派ドドン大統領への抗議デモ。2年11か月前訪問時にデモを撮影したものですが、この当時でも既に親NATO派が進んでいると実感。
それが昨年11月の大統領選での親NATO派のサンドゥ氏の当選に繋がる。今月11日に投開票されたサンドゥ大統領率いる親欧米派与党「行動と連帯」が圧勝し、旧ソ連からの独立後で初めて親欧米派による単独政権の成立が確実。議会とのねじれ解消となった。
旧ソ構成国は中央アジア以外の国々、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)、ベラルーシ、ウクライナ、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンを訪問。
ウクライナでは2014年にロシアがクリミアに侵攻。ドネツク州東部ともにロシアへの脅威を感じている国。ジョージア(旧名グルジア)は、2008年にロシアと衝突し、同じくロシアの脅威を感じている国。
ジョージアではアメリカ資本のカジノが多く出来るなど、西欧やアメリカからの投資も急速に進み、ロシア離れが進んでいると実感。
モルドバ共和国は旧ソ解体時の分離独立時に、モルドバから分離独立したロシア系住民が多数を占めるドニエストル共和国の問題を抱えており、大国ロシアと対峙するためには、NATOに近づき、EU加盟を願っているのが実情。
2009年4月7日のモルドバ暴動では、議会選の選挙結果に抗議する若者らによって起こされ、暴動でデモ隊の1人が死亡、約270人が負傷、200人が逮捕されました。
モルドバでは、2016年大統領が交代して以降、政権路線の対立が鮮明化。イゴーリ・ドドン大統領は、親露派として活動していましたが、内閣はフィリプ首相を中心に親欧米派が主流となっています。
大統領は、ロシアが主体となるEAEC(ユーラシア経済共同体)への加盟意欲を強く示しています。
世論調査でのモルドバ国民のEUもしくはEAEC加盟どちらを希望するかとの回答では、EUが49%、EAECが38%という結果となりました。
2017年には、政府の腐敗に抗議する改革派が勝利した首都キシニョフの市長選の結果が無効にされたのを機に、反政府デモが開催。
親露、親欧米双方の政治家がいるモルドバ。
欧米とロシアの勢力争いを利用し 「親欧米」を隠れみのにした政府与党の金権政治が指摘されています。
ドニエストル共和国の問題もあり、複雑な国際関係や民族対立を抱えるモルドバですが、それに群がる金権政治家がデモ参加者の不満を露にしていました。
先月5月31日にニュージーランドのクライストチャーチで現地在留日本人高校生2名が10代の若者に襲われる事件が発生。この問題に関して海外留学や駐在、93か国渡航、国際的に活動してきた身で解説
いつから海外にいけるのか?新型コロナ収束はいつ?日本国内観光業の未来は?旅行会社、航空会社、ホテル、旅館、民宿、飲食店、お土産屋、観光施設、鉄道関係など・・ワクチンは?ワクチンパスポート?
【YouTube開設11周年記念生配信】令和3年(2021年)5月23日(日)20時20分~!国内外お薦め場所、国際(海外)情勢に関して93か国渡航、海外長期留学&駐在で4か国居住の国際派日本人が語る
20時20分~YouTube生配信をおこないます。YouTube開設11周年記念生配信。タイ・バンコク駐在時、11年前に投稿開始、初期の頃のお話しも出来ればとおもっています。お時間のある方はお越しください。
配信時間は2時間~2時間半程。最大で3時間半程。お時間のある方はお越し下さい。
海外長期留学(英語習得)や駐在で4か国居住、93か国渡航、海外120か国以上数十万人と交流してきた元旅行会社社員の小生が海外の現状や国際問題、日本国内旅行、海外旅行のオススメ場所などに関して言及。
視聴者の方からの質問に対しても回答していきますが、お時間のある方はお越しください。
久しぶりの散髪&インドに55億円、日本政府が無償援助!茂木外相伝達!人工呼吸器&酸素濃縮器300台ずつ供与に続き・・今まで世界各国にODA援助をしてきた日本!世界で感謝される国