【タイ全土に治安注意喚起が】最近、タイでの爆弾テロが多発しているようです。これは一昔前からあった事ではありますが、先月は多くの場所で起こったようです。
今までに、いわゆるタクシン派VS反タクシン派による政治的争いが原因となっている爆弾テロはバンコク市内でたまにおこっていました。昨年8月のバンコク市内の20名以上が亡くなったエラワン屛爆破に関しては、中国から亡命してきたウイグル人があちらに強制送還された事がもとで、ウイグル人が犯行に及んだようです。
タイの南部ではタイからの独立を叫ぶイスラムの過激派が活動しており、頻繁に爆弾テロをおこしております。南部のパッタニー、ヤラー、ナラティワート県は日本の外務省が上から二番目の渡航中止(渡航をやめてください)となっており、一般人は近づかないのが無難です。
注視すべき点としては、日本人観光客もいくホアヒンやプーケット(パトンビーチが集中的に狙われてる)においても複数回爆弾テロがあり、死傷者が出ている点です。
私は、かつてバンコクに駐在していましたし、タイの北から南までかなりの場所を訪問しました。近々では、昨年10月にバンコク、チェンマイ、パーイ、クンユアム、メーホンソーン、プーケット、ピピ島、今年4月にバンコク、プーケット、ピピ島、ランタ島です。
今までに訪れたのは、バンコク、プーケット、パタヤ、サメット,ホアヒン,チェンマイ、スコタイ、カンチャナブリ,ランタ島、ハジャイ 、サトゥーン、クラビ、ランタ島、サトゥーン、ハジャイ、パーイ、クンユアム、メ―ホンソーン、ピピ島
渡航中止勧告の出ている南部三県も訪問しました。爆弾テロの被害に遭うのも運命ですが、命を大切にされる方は、爆弾テロが頻発している地域には近づかないのが無難でしょう。