国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

07月

【実録】日本の援助が入るインド・デリーの地下鉄

デリーの地下鉄乗車。インドの首都のデリーは地下鉄が走っています。インド国内だと他にカルカッタやムンバイでも。デリーでは、2002年にレッドラインが開業し、それ以降路線を増やしてきました。現在、路線は6本あり、総延長約193km、駅は148ある。地下鉄とはいうものの、高架橋や地平区間が多く、純粋な地下駅は38駅あります。

建設費用は日本のODA援助(円借款)による割合が大きく(ムンバイでは建設費用の5割が円借款)日本の費用が使われています。日本の国際協力機構を通じた東京メトロの情報提供を通じて、デリー・メトロ側が採用。

広軌に関しては、三菱電機、三菱商事による外資系コンソーシアムが落札し、三菱電機が電装品を納入。
乗車方式は日本の地下鉄などと同じであり、駅の券売機もしくは窓口で乗車券を購入後、自動改札機に通してホームへと向かうものとなっています。運賃は距離に比例して高くなる方式です。

日本の援助が入っているのですが、タイのバンコクやアジアの他国のように日の丸とインドの国旗をプレートにつけて説明書きをいれてほしいと思いました。(これも親日家をつくるのに必要なことです。円借款であっても日本の国税が使われてますからね。)

日本と同じく朝夕は通勤ラッシュで混みますが、日本人のように遅くまで働く日とは少ないです。(東京などでは残業で帰りが22時~24時になることは当たり前ですが。夜遅くでも混んでいますが、デリーはその時間はそうでもない。)

使い心地はよかったです。ただ、運転はインドらしかったですWブレーキのかけかたとか。あと、平気で横入りしてくるなW日本ではしっかりと整列するんですがW席の取り合いがすごい。

バングラデシュ・ダッカにおいてIS(自称イスラム国)系組織が飲食店襲撃&日本人含む人質多数!

バングラデシュ・ダッカにおいてIS(自称イスラム国)系組織が飲食店襲撃&日本人含む人質多数!国際ジャーナリスト大川原!言及!

かつて潜入したバングラデシュのダッカ!バングラデシュの首都のダッカでIS(自称イスラム国)系の武装組織が飲食店を襲撃し人質をとりました。ダッカ市内の各国大使館が集まる地区で、襲撃された店は普段から外国人の利用客が多かったようです。在バングラデシュ日本大使館からは数百メートルしか離れていないとのことです。この大使館街に北朝鮮政府直営のアリランレストランがありますが、単身で潜入しました。

8~9人とされる武装集団は午後9時20分(日本時間2日午前0時20分)ごろ、店内に乱入。駆け付けた治安部隊に手りゅう弾を投げ付け、銃撃戦を展開しました。地元メディアは目撃者の話として、武装集団が「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたようです。

警察が飲食店突入!突入の結果12人が救出され、うち2人が外国人だったとの連絡をバングラデシュの警察から受けたことを明らかにしました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに負傷された方々の早期回復を願います。

ダッカ市内の現地実録映像は下記

インド・デリー・インド・ヒンドゥー教祭り【ホーリー】祭り(レイブ)

ホーリー祭(Holi)とは、インドやネパールのヒンドゥー教の春祭り。春の訪れを祝い、誰彼無く色粉を塗りあったり色水を掛け合ったりして祝う。

ホーリー祭はもともと豊作祈願の祭りであったが、その後クリシュナ伝説などの各地の悪魔払いの伝説などが混ざって、現在みられる形になった。ホーリー祭の特徴である色粉や色水を掛け合う由来は、カシミール地方の伝承でこの日に人家に押し入ってくる悪鬼ビシャーチャを追い払うため泥や汚物を投げつけたのが始まりとされる。そのため黄色は尿、赤は血、緑は田畑を象徴すると言われている。色水は色粉を水に混ぜて作る。

インド暦第11月の満月の日(太陽暦では3月に当たる。 祭りは2日間に渡って行われ、1日目をホーリー、2日目をドゥルヘンディと呼ぶ[2]。 2016年は3月24日、2017年は3月13日)の午前中がクライマックスであるが、前日から色粉の掛け合い等を始めることもある。祭りの前週から繁華街には色粉や水鉄砲(主に子供が使う)を販売する露店が多数出る。人々は色粉等を購入して準備する。当日は他のヒンドゥー教の祭りと異なり特定の神に対する祭礼は無く、地域の人達が集まって祭りが始まる。

初日の祭りは日没から始まる。男女のグループに別れ、ファグアーと呼ばれるヒンドゥー教の神々や現実の男女の愛情を表現する歌を掛け合いで歌う。また、ホーリカー・ダーハと呼ばれるホーリカーの神話にちなんだ焚き火(ホーリー・ジャラーナー)を燃やし、悪霊を焼き幸福を祈願する。

2日目は泥水や色水の掛け合いを行う。祭りが始まると友人知人はもとより通りがかった見知らぬ人にまで顔や身体に色粉を塗りつけたり、色水を掛け合ったりする。地域によって男性が女性に掛けるなど、決まりに則って行われる地域もある。

色粉を塗りあった後は「ハッピー・ホーリー」と言いながら抱き合うことも多い。最初は特定の色を額に塗る程度だが、次第にエスカレートして顔全体や体中が色だらけになってしまう。また ヒンドゥー教徒は比較的飲酒を忌避するが、ホーリー当日だけは盛大に飲む人が多く、昼頃には芝生や木陰で酔いつぶれている人をよく見かける。

平成28年(2016年)3月8日に日本を発ってから、インドのムンバイに到着。ムンバイ→ゴア→コーチン→ムナール→チェンナイ→バラナシ→デリー→アーグラー→アーメダバード→ムンバイと25日間滞在。