国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

2017年

【セブ風俗街】フィリピン・セブ島・夜の歓楽街マンゴーアベニュー!売春婦、客引き、タクシー

買春斡旋をするフィリピン・セブのタクシー運転手。タクシー運転手は買春を斡旋することによりビキニバー等の風俗店もしくは売春婦から紹介料(コミッション)をもらえます。そのために買春を斡旋してくるタクシー運転手は多いです。
調査のためにタクシー運転手と話しを合わせて金額等の調査をしました。
世界を渡り歩くとこのように、売春を斡旋する人々、売春をする人々等がおります。いわゆる発展途上国においては法律では違法としていても貧困層救済のために暗黙の了解で認めている事もあるのです。
売春をすることにより、普通では稼げない額を稼ぎだす。売春婦たちは貧困からの脱却や夢をかなえるために身を売っているのです。(なかには身売りされてブローカーづたいに店で働いている人々も多くいます。=昔に比べてその率は低くなりましたが)

売春婦達の周りには利権があり、紹介料をもらうために路上キャッチや
タクシー運転手等が売春斡旋業者として活動しています。
やはりメーターを使いたがらないタクシー運転手は多いですね。こちらからいわねばメーターを作動させなかったり。言えばまわしてくれるんですがね。もしくはメーター部分を隠してすでにメーターを作動させてるのを気づかせないように工作していたり。

フィリピン・セブ島・マンゴースクエアのお薦めのフィリピン料理屋!ドンキドンキ!

フィリピン・セブ島の夜の繁華街であるマンゴースクエアにあるお薦めのフィリピン料理屋
ドンキドンキ。

人気フィリピン料理であるシシグなどを食しました。
こじんまりとした店内ですが従業員の質もよく雰囲気のよいお店です。

フィリピン・セブ・美しいヒルトガン島!島内!

マクタン島からヒルトガン島までのアイランドホッピングのツアーに参加しました。最初にバナナボートを体験し、2番目にシュノーケリングで珊瑚礁と熱帯魚を楽しみました。
そのあとにヒルトガン島に渡り昼食とこちらのビーチに!!
青い空!青い海!白い砂浜!そして雲が綺麗でした。

上野公園!不忍池の外来種のミシシッピアカミミガメの産卵!

(日本の侵略的外来種ワースト100、アカミミガメ全亜種は要注意外生物(外来生物法)および世界の侵略的外来種ワースト100)

上野公園の不忍池には数多くの外来種のミシシッピアカミミガメが生息しています。
4月~7月が産卵期で陸地にあがり、穴をほり、産卵しています。

原産地:米国南西部
大きさ:最大背甲長:雄20cm、雌28cm(2.5kg)で在来のニホンイシガメ(1kg前後)等より大型
食 性:雑食性(魚類、甲殻類、水生昆虫、水草等)

わが国への移入の経緯・状況
1950年代後半から幼体を「ミドリガメ」の通称でペットとして輸入
1990年代半ばに輸入量は年間100万匹であったが、近年は10万匹前後と推定

生態系への影響
ペットとして飼育されていた個体が野外に放たれることなどにより、北海道から沖縄まで全都道府県に分布。
在来のカメ類と餌等を巡って競合し、定着地域では在来のカメ類や水生植物、魚類、両生類、甲殻類等に影響を及ぼしていると考えられる。
レンコン畑のレンコンの新芽食害等の農作物被害の報告がある。

エアアジア・FD351 (バンコク→シンガポール)

タイのバンコク→シンガポール区間は
LCCのエアアジアを利用しました。昨年4月にバンコク→プーケット間を利用して以来です。
機材は統一されているのですが、エアバスの320-200。3-3の配列。
行きは、普通の席が空いてなく1000円程追加でホットシートに。
ホットシートはシートピッチが他の席よりもあり、非常口から近い席。すなわち、何かあって緊急着陸した際に、真っ先に外に出れます。
食事もなかなかでした。こないだ乗ったスクートの機内食は中国系のCAやMUみたいな感じの機内食で美味しくなかったですが。

【1泊朝食付き4500円?】東京九段下の京王プレッソインホテル!

東京九段下靖国神社近くにある京王プレッソイン九段下。
2009年に出来た新しいホテルで部屋は狭いが綺麗。従業員の質もよく平日であれば1泊朝食つきで4500円でとれることもあるホテルです。

マイレージ特典航空券と予約クラスに関して

ANAのマイレージを使い海外渡航を計画中!
マイレージ使った特典航空券。
Fクラスはファーストクラス、Cはビジネスクラス、YクラスはノーマルY(正規運賃の航空券)
方面の下に記載があるL、R、Hは
L=Low season (閑散期)
R=Regular season (通常期)
H=High season (繁忙期)

閑散期は少ないマイレージで特典航空券取得できますが、繁忙期では必要マイル数が多いです。

PEX(正規割引運賃)チケットもしくは昔多くあったIT(格安航空券)チケットは値段が安い分、マイレージ加算率が低かったり、発券後のキャンセル規定が厳しかったり、有効期間が短かったりなどの制約もあります。

しかし、特典航空券で手に入れる事が出来るのはYクラス(正規運賃)
1年間有効で日付変更可能(空席あれば)、マイレージ加算率100%などの利点があります。
これは、短い期間で利用するよりも長い海外渡航で利用したほうが得です。

航空券は滞在が長ければ長くなるほど(到着してから帰国日まで間があくと
)値段が高い航空券になります。

なので短い期間で利用するよりも長い海外渡航で利用するほうがお得です。

3年前に欧州渡航した際に、2か月半滞在しましたが
普通に購入すれば20万くらいの代物です。短い期間であれば10万~15万くらいです。

本当は長い海外渡航でマイルを使用したほうが特になるのですが。

断崖絶壁に建つブータン王国のタクツァン僧院!

ブータンに来たら必ず行くべき名所タクサン寺院へ!2550メートルの地点から3050メートルの地点まで歩かねばなりません。
砂利の坂道を登ったあと、700段の階段を上り下りです。往復所要時間は見学時間も合わせて約6~7時間です。

タクツァン僧院は、チベット仏教圏全体でも指折りの聖地です。
全部で13の聖地があり、タクツァン僧院は、17世紀に4代テジ(摂政)職にあったテンジン・プラゲが建てたタクツァンヘルプです。

1998年に火事により全焼、2004年に修復が完了しました。

僧院までは駐車場から歩かねばならず、高山病になる人々もいるので無理はせずに疲れたら適宜、休憩をいれる必要がありますし、体力に自信がない方はやめたほうがいいかもしれません。

親日&幸福度の高い国として知られるブータンへ。
現地踏査。

調査内容は下記。
・ブータンの親日度合
・ブータンの国民の幸福度合
・ブータンの伝統文化風習
・ブータンの食事
・ブータンの対外関係
・ブータンの諸問題」

ブータン航空にてインドのカルカッタ経由でブータンへ。

機材は、LCCで多用されるエアバス320の兄弟機、エアバス319で3-3の配列。小型ジェット機です。

ブータン航空の保有機材は4機のみ。
1機はプロペラ機。あとの3機はエアバス319です。かつては小型のプロペラ機のみの運行である意味、秘境への飛行機という雰囲気があったようです(揺れを考えるとジェット機のほうがよいですが)

高所になりますので高山病にかからないかが少し心配でそたが問題ありませんでした。

政府に払う税金の行程料金が1日200~250USDかかるのでどうしても高額なツアーでした。

公務や商用目的以外での個人での入国は基本的に出来ないので、必ず旅行会社を通し、パッケージに申し込まねばならないです。

自然が豊富で眼の保養になる国です。

国民の幸福度GNH(Gross National Happiness)が高い国と
して知られるブータン。
何が国民を幸福と感じさせているのでしょうか?

これには様々なものがあると思います。

1人当たりのGDPは年間2700ドル程と経済だけをみれば後発開発途上国の部類に入りますし、ブータン人の平均寿命も70歳に満たない。(昔に比べ医療技術進歩したので平均寿命も伸びている)
インフラや福祉が整っているといえばそうでもない。
娯楽産業も多くない。
日本のように様々な国の料理が食べられるわけでもない。

皆さんが幸せを感じる時はどんな時でしょうか?
お金があるということは確かに幸福のうちの一つなのでしょうが。
お金があればいろいろな事が出来るのは事実。
健康でない人からすれば五体満足の健康な人々が幸せに見えるものです。
順風満帆の人生、自分の希望の進学、就職、結婚相手、恋人、満足のいく結婚生活、社会的地位の獲得、収入、名誉、名声、自分の好きな事をしている、趣味が充実、人間関係がうまくいっている、夢や目標達成、容姿端麗、体格が良い等。

それではブータンの人々はどんな所に国民が幸せを感じるであろうか?
これは様々な人々への聞き取りや自らの目で見てきて調査
した結果で私的に思うことでもありますが・・・

一番は、ブータン国民の心の持ちようなのかもしれません。(宗教的、民族的側面)

ブータンというのは敬虔な仏教国(チベット仏教系)。
信心深いブータン人は寺院に頻繁に参拝します。そして平和や幸福を願っています。

嫌な事や不幸な事があっても物事を明るく考える。
常に自分が幸せだと考え定義づける。

ブータンの政府は2年ごとに国民に調査をおこなっているのですが、

GNHは

1.心理的幸福、2.健康、3.教育、4.文化、5.環境、
6.コミュニティー、7.良い統治、8.生活水準、
9.自分の時間の使い方の9つの構成要素からなっています。

※病院や水道、学校は一部をのぞいて無料。
→ここも国民の幸福度の要因となっています。

他にブータンは自然が豊富な国で大自然の中での生活。そして国の宝ともいえる自然環境保護には積極的です。
ここも国民の幸福度の要因になっていると思います。
※日本では東京などの大都市では便利で楽しい反面、人工的なストレスも多く、日本の企業はより厳しい社会であるので会社内でのストレスも受けやすい。

GDPで計測できない項目の代表例として、1の心理的幸福が挙げられます。
正・負の感情

★正の感情  1.寛容、2.満足、3.慈愛
★負の感情  1.怒り、2.不満、3.嫉妬

すなわり正の感情が強く、負の感情が低ければ幸せ度数が高いのです。ブータン国民は正にそれに値すると思います。

経済も発展し、インフラも整い、社会保障の充実した先進国の中では日本も含めてうつ病患者が多いのは事実です。日本も江戸時代まではうつや神経症などの病気はほとんどなかったものですが、明治維新、開国により欧米も文化が流入し、戦後は焼け野原からの高度経済成長による発展。物質的には豊かにはなったものの
反面、病んでいる人々も多いのが実情。

ブータンもそうなのですが、いわゆる熱帯の発展途上国の中には自殺者、うつ病者が少ないのが実情です。
それはやはり、人々の心の持ちようなのだと。タイでもマイペンライという精神がありますが、嫌な事があってもすぐに忘れる、気にするなという精神は感心できるものです。

どこの国とはいいませんが、日本の隣国には下記にある正の感情が弱く
負の感情が強い国がありますが、海外にいて出会うそれら人々の顔を見ているとそれらが顔や表情にでています。(数多く接してきた私ですが)

★正の感情  1.寛容、2.満足、3.慈愛
★負の感情  1.怒り、2.不満、3.嫉妬

人間が幸せに暮らす過程で
正の感情を強めて、負の感情を弱める事が重要だと思います。

ブータンにきて実感いたしました。
ブータンでは前述した闇の部分もあるのですが、国民の多くは自身が幸せであると思っています。

ブータンの人々は自国、民族の誇りがあり、自然や生き物を大切にする。そして感謝の気持ちがあります。
そして正直で発展途上国にありがちな人を騙すという事をする人々は非常に少ないです。
殺人の犯罪はほぼ皆無に等しく、傷害も年間200~300件程度。

日本は世界的にみて素晴らしい国(これは世界の多くの国々が認めている)ですが、資本主義経済が浸透し、金のためなら手段をいとわない銭化け亡者や人を騙してお金をとる詐欺師も少なからずいるにが実情。

今一度、日本人は自らの民族を見つめなおす時がきているのではないかとブータン渡航して実感しました。