国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

04月

RKB毎日放送(ラジオ)「仲谷一志・下田文代の夜なおし堂」に出演(国内のヤミ民泊事情と民泊新法、海外の民泊や安宿に関して)RKB毎日放送/(2018年4月5日放送)

RKB毎日放送(ラジオ)「仲谷一志・下田文代の夜なおし堂」に出演(国内のヤミ民泊事情と民泊新法、海外の民泊や安宿に関して)RKB毎日放送/(2018年4月5日放送)

【男子禁制?】沖縄県南城市・世界遺産の斎場御嶽!

平成12年(2000年)12月に首里城跡などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された斎場御嶽(せいふぁーうたきと読みます)。

沖縄に来たのであれば是非とも訪れるべき場所の1つです。
「斎場(せーふぁ)」は「最高位」を意味し、「斎場御嶽」は「最高の御嶽」ほどの意味となります。
15~16世紀の琉球王国・尚真王時代の御嶽であるといわれています。

今では男性も入る事が出来るのですが、かつて琉球の全ての御嶽は男子禁制であり、斎場御嶽では庶民は入口の御門口を越えて進入することは許されず、国王であっても、御門口より先に入るには袂の合わせを女装に改める必要があったようです。

斎場御嶽と一緒に訪れていただきたいのが
近くにある知念岬。公園として整備されていますが
眼下に広がる海の景色を堪能できます。

沖縄・海洋博記念公園・熱帯ドリームセンター!

常時2000株以上のランをはじめ、熱帯、亜熱帯で生息する植物や花々が咲いています。全部で5つの温室があり、全て見学するのに時間を要しますが、綺麗な花々の鑑賞は目の保養になることでしょう。それぞれに説明書きがあり、植物を深く知ることが出来ます。

熱帯ドリームセンター内にはバベルの塔を彷彿とさせる高さ36メートルの遠見台と呼ばれる海洋博公園のシンボル的な塔があります。頂上までは、下から螺旋状の階段を上って上まで行く事が出来ます。

頂上からの景色は抜群で、海を一望できます。階段を上るのは体力がいりますが熱帯ドリームセンターに来たのであれば、是非とも、遠見台の頂上に上り、頂上からの景色を楽しんでいただきたいです。

沖縄県南風原町・沖縄陸軍病院南風原壕20号群!

【沖縄戦の戦跡地巡り&慰霊②】
敗色が強まりつつある昭和19年5月に陸軍病院は開設され、同年10月の10.10空襲後に現在の南風原小学校に移動し、小学校の近くにある黄金森に米軍上陸にそなえて壕も掘られました。

南風原陸軍病院の本部壕、第一、第二、第三 外科壕があった。第三外科壕は現在の南風原町役場の後方に位置し、本部壕、第一、第二外科壕は黄金森にありました。

昭和20年年4月1日に米軍が上陸してからは負傷兵が次々に運び込まれるようになりました。
麻酔はすぐに底をつき手術は麻酔無しで行われました。
負傷した兵士は手足を切断する必要のある兵士も多く、麻酔無しの手術のために激痛が走り、手術の間、患者が暴れないよう押さえることや切断した手足や死体の処分等も
ひめゆり学徒の仕事でした。
ここで亡くなった兵士も多くいます。

昭和20年5月25日に南部撤退命令が出て
南部に移動。

ここには実際に使われていた当時のままの壕のうち20壕が有料で見学できます。
縦横180センチほどの小さな通路で70メートル程の長さがあります。

壕内は湿っており、電球がないので安全のためにヘルメットを着用し、懐中電灯を借りて案内人の方の説明を聞きながら
進む感じになります。

世界1周!海外周遊!バックパックに関して!キャリー付きバックパック?どんなバックパックが良いのか

番組をご視聴いただいている方から下記質問をいただきましたので回答をさせていただきます。
〚質問〛
バックパックについて、ネットにリュックの上の部分が絞るタイプの物は避けた方が良いと書いてありましたが、店に売っているリュックのほとんどがジッパータイプでなく絞るタイプでした、オススメのリュックはありますか??

2か月で予算20万円!初めての東南アジアへのバックパッカー旅行!お勧めルートは?

番組をご視聴いただいている方から下記質問を使いました。
〚質問〛
初めてバックパッカー旅行なんですが、オススメの東南アジア周遊ルートを教えて欲しいです!
期間は1か月半~2か月で費用は20万円程

沖縄県南城市糸数アブチラガマ(壕)/南風原病院分室だった壕!

【沖縄戦での慰霊訪問】
南城市にある糸数アブチラガマに。
アブは沖縄の言葉で深い縦の洞穴、チラは崖、ガマは洞窟。

沖縄戦時、もともとは糸数集落の避難指定壕でしたが、日本軍の陣地壕や倉庫として使用され、戦場が南下するにつれて南風原陸軍病院の分室となりました。

軍医、看護婦、ひめゆり学徒隊が配属され、全長270mのガマ内は600人以上の負傷兵で埋め尽くされました。
昭和20年5月25日の南部搬退命令により病院が搬退したあとは、糸数の住民と生き残り負傷兵、日本兵の雑居状態となりました。

その後、米軍の攻撃に遭いながらも生き残り、8月22日の米軍の投降勧告に従って、合計7名の住民と負傷兵はガマを出ました。

270メートルのガマ内を1時間程かけて
ガイドの方の案内で周り、最後は慰霊碑の前で合掌させていただきました。

ちなみにここには
靖国神社の遊就館内にある
八九式十五糎加農砲が展示されていました。

ここに八九式十五糎加農砲を2基設置したようですが
1発発射するごとに米軍の数十倍の攻撃に遭ったようです。

沖縄・海洋博記念公園・美ら海水族館!巨大ジンベイザメ&マンタ!

沖縄三大観光名所と称されている
沖縄美ら海水族館に。

沖縄県の日本復帰を記念して1975年7月から1976年1月にかけて開催された沖縄国際海洋博覧会が開催されましたが、
博覧会跡地に1976年9月1日に国営沖縄海洋博覧会記念公園として供用開始された公園です。
公園自体は一番最初に沖縄訪問した1992年に一度訪れているので今回は2回目。
しかし、2002年に開館した新館を訪れるのは初めてです。

2005年にアメリカのジョージア水族館が開館されるまでは世界最大の水族館でした。
水族館内には水量7,500m3の世界最大級の大水槽『黒潮の海』を設置するほか、総展示槽数は77槽。

ここで目玉となるのは世界で初めて長期飼育に成功したジンベエザメやナンヨウマンタで人々の人気を集めています。

料金は下記ですが
16時以降に入館する場合は3割引です。

大人 – 1,850円
高校生 – 1,230円
小中学生 – 610円
大人年間パスポート – 3,700円(発行日から1年間有効)

3月~9月までは20時まで営業しており
遅くまで入館できます。

【沖縄お薦めビーチ】沖縄県・古宇利島のビーチ!

古宇利島に。2005年2月に古宇利大橋が完成し、名護市の屋我地島と橋で結ばれるまでは、古宇利港と運天港との間に船便でつながれていました。

島は面積3.13平方キロメートル、周囲7.9kmでほぼ円形の形をした隆起サンゴ礁の島です。
琉球人の祖と言われる「沖縄版アダムとイヴ」と呼ばれる神話があることで有名な島でもあります。

前回、訪問時は雨。
今回は晴れていたので綺麗な写真を撮ることができました。
時期的に本土からの卒業旅行生が多かったです。

【沖縄の世界遺産】沖縄県・今帰仁村・今帰仁城跡!

沖縄にある琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産9つの世界遺産の一つである今帰仁城を訪問。
今帰仁と書きナキジンと発音。城はこちらの言葉でグスク。

沖縄県国頭郡今帰仁村に位置する13世紀に建てられたと推測される城跡で。14世紀、琉球王国成立以前に存在した北山の国王・北山王の居城。世界遺産だけでなく国の史跡に指定されています。
日本100名城の1つでもあります。

城跡で城は残っていませんし、再建もされていませんが
南北350 m、東西800 m、面積37,000 m2。県内最大級の城として
首里城と比べても劣らないお城だったようです。

。1609年の薩摩藩による琉球侵攻の際には、その攻撃の第一目標になり、1665年に廃城に。