国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

オペラ地区

フランス・パリ・オペラ地区・日本食街!ひぐまラーメン!


久しぶりのオペラ地区の日本食街。数多くの日本食屋があることで有名な地区。バブル時代前から数多くの日本企業がフランスに進出しましたが、日本企業の現地法人が事務所を多く、オペラ座周辺に設けました。

それら企業の日本人駐在員向けに日本食屋が次々と開業。今回は3年10か月ぶりに昔からここにある老舗の「ひぐまラーメン」を利用。ラーメンと餃子セットを注文。

費用はラーメンセット11ユーロ、ウーロン茶3.5ユーロの14.5ユーロ(1880円程)です。
日本人経営のお店ですが、店の調理は中国人、ホールは日本人+韓国人、フランス人です。(かつては、日本人従業員ばかりだったのですが、最近、ワーホリで海外にでる日本人が少ないようで人材確保が難しいようです=少子高齢化もありますので)

一昔前は日本人がほとんどだったこの地区も、中韓の人々が経営する日本食屋や食料雑貨店、中華や韓国料理の店が増えてきています。日本食人気ですので、それにあやかっての商売です。(海外における日本食事情は某雑誌に寄稿したことあります)

美食の国と言われるフランス。フランス人の食に対する追求は素晴らしいものがあり、感心させられますが、フランス人もお気に入りの日本食。
隣の女性はカツ丼とアサヒビールを注文していました。

フランス・パリ・オペラ地区!日本食街!2018年5月12日テロ現場!現地視察!警察による警備強化

【パリのオペラ地区を警戒警備中の屈強そうな警察官】

先々月5月12日に21時ごろ、パリのオペラ地区でナイフを持った男が通行人5人を襲撃する事件が起きました。

29歳のフランス人男性1人が死亡、54歳の女性と34歳の男性が重症、26歳女性と31歳男性が軽症を負いました。
犯人は駆けつけた警察によって刺殺されました。

現場となったのはブックオフの前の通り。
人通りが多く、日本企業の支店が複数あります。

これを受けて、警察はオペラ地区の警備を厳重にし、パトカー1~2台配備し、6~7人の警察官が常駐しています。

フランスはここ4年で数多くのテロ事件が起きています。
フランスの諜報機関は事前にテロリストの様々な情報を得ていますが、警察との連携の中、警備が薄いところを狙う傾向にあります。
テロはこれからも起きるでしょうが、テロ現場に遭遇したら逃げることを優先させるべきです。