【以下、共同通信より抜粋】
北マリアナ諸島(米自治領)当局者は3日、記者会見し、サイパン島で日本人姉妹の行方が分からなくなっていることについて「今のところ事件性はないとみている」と述べ、2人が海で事故に遭った可能性が高いとの見方を示した。
姉妹は、長野県在住の山田なつきさん(33)と北海道在住の山田ちなつさん(26)。記者会見で北マリアナ諸島のイロイ・イノス知事は、サイパン入りしている山田さんの家族と3日に会い、捜索状況を説明したと明らかにし、「2人を無事に救出できることを願っている」と述べ、捜索に全力を挙げる考えを示した。
当局者によると、2人は6月29日夜にホテルから出掛ける際、タオルを羽織るなど泳ぎに出かけるような格好をしていた。2人の携帯電話は見つかっていないが、2人が借りていたレンタカーに第三者が侵入した形跡はなく、現金などの所持品も盗まれていなかったという。(共同)
【自己の見解・推測】
今まで、海外51か国渡航。海外長期4か国計6年居住、旅行会社海外支店勤務にて、多くの邦人が被害に遭われている姿を見てきました。殺害、強姦、猥褻、窃盗、詐欺被害等多くの犯罪被害に遭われた人々を。
日本は平和な国です。世界的に見ても犯罪発生率は非常に低く、海外在住ないし渡航てきた私にはよくわかります。
それがゆえ日本人は平和ボケし、日本と同じ行動、いや海外にいき、より行動が活発になったりもします。
海外は、日本の常識が通用しないところが多いのです。
簡単に現地人男性もしくは他国の旅行者と会った日に飲みに行ったり、相手の部屋にいったりする日本人女性も多く見受けられます。
インドネシアのバリ島ですが、ここはかつて日本人女性が数名殺害されております。
現地のバリ島の男性に中年女性がお金を貢ぎ、恋人として交流。このバリの男性は、ヒモとして日本人女性からお金をもらうわけですが、それらの支払いを女性が拒む等により殺害された経緯があります。
今回のサイパンの件に関して、事件性は薄いという事ですが、事件性も十分考えれるものと推測されます。
現地人男性と仲良くなり誘われ、夜に現場となったビーチに赴き、現地人男性に強姦された等。
当局者によると、2人は6月29日夜にホテルから出掛ける際、タオルを羽織るなど泳ぎに出かけるような格好をしていたとの事ですが、
自己の体験を思い出しました。かつて旅行会社のフィジー支店で勤務していた私ですが、お客さんで20歳くらいの女子学生が宿泊先のホテルで
バーの周辺で夜に同じような格好をしておりました。
仕事が終わり、ホテルのバーで酒を飲んでいた私ですが、彼女たちが現地人男性に話しかけられているのを見ました。
ホテルのスタッフに、あの男たちは危ない人々だから、何かあったら大変だから注意してやってくれと言われました。
私はそのスタッフにいいました。「もし、ホテルから男たちに着いていくようなら注意する」と。
そしてしばらくするとビキニ水着を着た女性がその男たちに着いていき、外に行こうとしました。女性は2人男性は6人程です。
それには見ていられず、注意をしました。「この人たちは危ない人々なんで着いていかないほうがよいですよ」と。
女子学生は私にいいました「えっ?そうなんですか?でも私たちの自由じゃないですか?」
それでも強くとめて、私は現地人の男達には英語で、ここから出ていけ!と言い、ホテルから出しました。
このように、日本人は平和ボケしており、危機管理が出来ず、海外で危ない目にあう人々が非常に多いのです。
事件性がなくても夜にそのような格好で海にいくのは危険ですし、夜に監視員いない中、入るなど危険そのものです。
これも平和な日本で生まれ暮らしてきたがゆえです。
海外では多くの邦人犯罪被害を見てきて、実際、詐欺師を実録しユーチューブ等でもアップしておりますが、
これからこれらもご紹介、治安喚起をさせていただきます。