国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

ユーロスター

【欧州が誇る高速列車】タリス!オランダ・アムステルダム⇒フランス・パリ線!

【欧州の高速列車で最も好きなタリス】
I used the bullet train Thalys from Amsterdam in Holland to Paris in France. The last time I used is in Aug 2012.
5年11か月ぶりに利用する欧州の高速列車の1つであるタリス。タリスは、ヨーロッパのフランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ国際高速列車で、フランスのTGVを基本にしており、最高速度は300キロ。

1996年1月より運転を開始し、運営会社はベルギーのブリュッセルに本社がある「タリス・アンテルナシオナル」で、株式保有比率は、フランス国鉄60%・ベルギー国鉄40%。

アムステルダムからの所要時間は3時間10分程。
途中停車駅はオランダのロッテルダム、ベルギーのブリュッセルです。

今回で4回目の利用となるタリスですが、
前回は、5年11か月前に、ベルギーのブリュッセルからフランスのパリの区間を利用。前回3年10か月前にパリを訪問時に日帰りでブリュッセルかアムステルダムを再訪しようとしましたが、タリスの席が一杯でとれず、ルクセンブルグをTGVで再訪。このTGVの同じ車両で小生のチャンネルをご覧いただいていた方と偶然遭遇。

イギリスを離れて以降、シェンゲン協定加盟のEU諸国が続きますが、日本人はシェンゲン協定加盟国内に最大で90日間滞在できます。(オーストリアから入り、オーストリアから入ると半年間という情報もあるが)

学生の時は欧州内の国境超えではまだ国境検査がありましたが、西欧のシェンゲン協定加盟国内では検査はなしです。

先日お伝えしたとおり、全席指定のタリスですが、混雑期でオーバーブック状態で、座席の数以上に予約を入れているために、座席を得ることが出来ませんでしたが、車掌に尋ねて空いているところに座らせてもらいました。

ブリュッセルで指定券を持っている方が来たので、車掌に断りを得て、空いている席に座さらせてもらいました。
ドイツのI高速列車CE乗車時も同じ体験をしました。

基本的な性能はTGVをベースとしているのでTGVに似ているのですが、タリスの何が良いかというと内装です。赤と紫色が使われ、高級感があります。1等であれば、食事もつきますが、今回は2等利用ですので食事はつきませんでした。

費用は2等で145ユーロ(18800円程)

国際高速列車ユーロスター!イギリス・ロンドン→アムステルダム!

12年ぶりのユーロスター。現在、ドーバー海峡、海底トンネルのユーロトンネルを走行中。

事前予約した朝食を食し、車内WIFI繋ぎ生発信。日本への連絡業務があり、PCで某機関と複数人にメール連絡。
昨晩は睡眠4時間しかとっていないので、これから仮眠とります。

今年〈2018年〉4月からユーロスターがベルギーのブリュッセルより先、オランダのアムステルダムまで延びました。

所要時間は3時間40分。費用はスタンダードプレミアクラスのソロ座席で朝食、予約手数料込みで145ポンド〈21200円程〉

自分の車両を担当する乗務員は、イギリス人男女、フランス語訛りの英語を話す黒人女性〈フランス国籍者か?ベルギー国籍?〉

イギリス人男性乗務員と仲良くなりましたが、自分が日焼けしているので、ハワイ出身だと思ったようです(笑)
ロンドンやアイスランドで毎日、屋外で撮影したから日焼けした旨を伝えました。

12年ぶり2回目のユーロスター。欧州の高速列車はほぼ全て乗りましたが、久しぶりのユーロスターです。前回は2006年にフランスのパリからイギリスのロンドンまで利用。