激化するタイのデモ
来月4月にタイのバンコク再訪予定です。タイはかつて、仕事で駐在した土地です。(1年3か月居住)バンコクに居住し、多くの場所を訪問しました。前回、平成22年(2010年)のデモの際(死者40人以上、日本人ジャーナリストも亡くなりましたが)は、バンコクに居住しておりました。
現在、タイのバンコクは、現在でもデモは継続しております。しかし、バンコクでも一部地域のみで他の地域は安定しているのが実情です。
しかし、タイの反政府デモ隊を狙った襲撃事件が過激化している。これまでもデモ隊と政府支持派とみられる衝突は起きていたが、23日には首都バンコクの繁華街に設けられたデモ会場に爆発物が投げ込まれ、2名が死亡。
バンコクの中心街、ラチャプラソン交差点近くのデモ会場で、23日夜に起きた爆弾事件で負傷した6歳の女児は24日、搬送先の病院で死亡した。同事件の死者は3人となった。
事件現場は、近くに日本のデパート「伊勢丹」などが並び、外国客もよく訪れるショッピング街。デモ隊は首都中心部の主要交差点付近での抗議活動を集中させており、一般市民も巻き込まれやすくなっていおります。
よって、これら近くには近寄らない事を助言させていただきます。
デモ隊を主導するステープ元副首相は、事件は「政府支持派による計画的な犯行だ」として、デモの継続を主張している。
インラック首相が、デモ隊に狙われているとして、首都から離れていることを明らかにした。インラック氏は、コメの買い上げ制度をめぐる不正捜査で、国家汚職追放委員会から27日に召喚を受けており、それまでに首都に戻る必要がある。
インラック首相は、前の前のタイの首相であるタクシン氏の妹。
タクシン氏は、かつてのデモで辞任に追い込まれ、私が駐在していた2010年にも大きなデモを陰で操っていたとされております。タクシン氏は財閥企業経営において豊富な資金力を有しております。
ちなみに、タクシン氏はタイの田舎農村部では支持が高いようです。
ちなみに、この伊勢丹は、バンコクの中心街にあるCTWと呼ばれる総合複合商業施設内にあります。
下記が伊勢丹周辺です。
交差点周辺
セントラルワールド内
吉野家発見
セントラルワールド内のタイスキのレストラン
スクンビット大通りにあるスカイウォークと呼ばれる高架の歩道
4月に再訪する際は、タイのデモに関しても聞き取り取材等をおこない、調査してまいります。
普段は日本人と同じように温厚なタイ人ですが、暑さゆえに、熱くなったらとめられない民族性もあります。
国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明
アキーラさんユーチューブチャンネルは下記
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