【アムトラックの寝台列車にてシアトル→サンフランシスコに!23時間の長い列車移動】
今回は、ANAのマイレージ航空券を取得しましたが
往路到着地と復路出発地が違うオープンジョーにした小生ですが、往路はANAで羽田→バンクーバー
復路はANAと提携しているスターアライアンス系のUA(ユナイテッド航空)でサンフランシスコから関空に。
1か月に及んだ今回の北米西部周遊もそろそろ
終わりの時が近づいてきました。
シアトル→サンフラまで米系キャリア(航空会社)を検討しましたが(所要時間2時間程)、せっかくなのでアムトラックの列車を利用することに。
シアトル⇔ロサンゼルスを片道35時間で結ぶ
長距離旅客列車コースト・スターライト。
客車は
普通席=136ドル
ビジネス席=192ドル
寝台=550ドル程。
ファミリー寝台=一部屋で700〜1000ドル
※時期により料金の上下あり
食堂車や展望車両もあり
WIFIやコンセントもあり長距離移動でも
非常に快適に過ごす事が出来ます。
ちなみにアムトラックはは、アメリカ合衆国で1971年に発足した全米をネットワークする鉄道旅客輸送を運営する公共企業体です。
正式名称は全米鉄道旅客公社( National Railroad Passenger Corporation)
コーストスターライトには勿論、食堂車がついています。
早速、食堂車利用。
昼食は色々ありましたが
アンガスバーガーセットに。
美味でした^_^
これで飲み物とチップ合わせて17ドルくらいです。
ピクルスが好きな小生です。
食堂車では相席が基本です。
素敵なマダム達と相席。
写真奥のマダムは娘さんが日本に住んでいたようです。
英語が出来ないと会話できず
ストレスを感じると思いますが、少しでも英語話せるようにしておくと良いですね。
乗客は9割はアメリカ人ですね。
中南米からきている人々もいました。
夕食は
食堂車にてアムトラックステーキに。
焼き加減はミディアムレアに。マッシュドポテトか米(カリフォルニア米)が選べましたが、米に。
隣のオジサンが同じステーキを頼んだのですが
米ではなくマッシュドポテトに。海老が嫌いとの事で
海老をもらいました。
ビール(バドワイザー)とチーズケーキを注文し、チップ込みで45ドル程(5000円くらい)
夕食も相席。昼間はマダム達とでしたが夕食はMonsieur(オジ様)たちとの食事。】
昼食と夕食ともに食事をする場合、事前に予約をしなければなりませんが
夕食は17時15分~19時15分の間に15分~30分刻みで予約を入れることが出来ます。
昼が少し遅かったので、最終の19時15分にしましたが
前が詰まっていたようで15分程遅れて19時30分から夕食をとりました。
時間になると車内放送で流れるのですが
車内放送が流れた後に食堂車に移動。
写真の3人と相席になりました。
基本的に4人でなければ他者と相席になります。
英語が話せないと会話、意思疎通が出来ないので
疎外感を感じ、この場にいるのが苦痛になるかもしれません。
【シアトル⇔ロサンゼルスを片道35時間で結ぶ長距離旅客列車コースト・スターライト】
丸24時間乗車しましたが、まだ乗っていたいと思わせる
長距離旅客列車でした。
今回は、寝台に空きがなくビジネス席にしましたが
ビジネス席でも快適です。
最終目的地であるサンフランシスコに到着しました。
シアトルを出発したのが朝9時35分。到着は翌朝9時40分くらい(1時間遅れ)。
丸一日列車に乗っていましたが、快適な列車の旅を楽しむことが出来ました。
サンフランシスコの夏は寒いと聞いてましたが
その通りですね。
バンクーバーより寒い感じがします。
上着を着用しようか。
アムトラックの駅はサンフランシスコにありませんが対岸のエメリービルという人口1万人の小さな町に到着し、そこから無料のシャトルバスを利用して
サンフランシスコのダウンタウンにいけます(所要時間30分程)