国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

09月

アメリカ・サンフランシスコ・ホステル

ルームメイト
ジャンキーの彼は早朝チェックアウトしてしまいました。

新しいルームメイトは
首から上半身、下半身まで全身に墨をいれている。
もちろん洋彫り。(たまに外国人がきっちりとした和彫りをいれているのをみると何処で入れたんだ?と思う時があります。)
海外だと普通の人々でも刺青はいれるものですが
この彼、すごいな。パンツ一丁で寝始めましたが
かなり墨が入ってます。

話しをして仲良くなりましたが
アメリカ東海岸のニューヨークからわりと近いところにある
小さな都市からのようです。
バスで数十時間かけてきたようですが
相当疲れたといってました。
東海岸との時差が3時間あるようで眠いとのことで
現地時間21時にはベッドに。

自分の名前を伝えると
AKIRAという漫画をみていたそうです。
日本には来た事がないようですが
日本を感じることが出来る
京都にいってみたいと言ってました。

アメリカ・サンフランシスコ・フィッシャーマンズワーフ内ピア39


サンフランシスコ市内フィッシャーマンズワーフにあるピア39を訪問。木造二階建の17棟の建物が長屋のようにデッキでつなげられてます。
フィッシャーマンズワーフには他にも同じようなピア(突堤)が複数ありますが、ここが一番賑やかです。
レストランの数は14。太平洋でとれるカニやロブスター、ムール貝などを提供する海鮮系のレストランも複数あります。
軽食、喫茶店、お土産屋など100軒近いお店があり
一大観光名所になっています。

ここの名物は100頭程のアシカを見ることが出来ることです。

ここで動画撮影していたら
警備員に怪しまれ、尋問されましたW
事情を説明して理解してもらえましたが
スパイ、テロリストと思われたのかW

北朝鮮で同じように尋問されると
此間、北朝鮮でスパイ容疑で拷問されて
アメリカに意識不明の状態(後に死亡)で
送還されたユダヤ系アメリカ人学生の
ようになってしまうなW

今まで世界の複数の国々で
警察、軍隊、その他から尋問を
うけた経験がある小生です。

アメリカ・サンフランシスコ・市内循環観光バスホップオン&ホップオフバス

久しぶりに利用のホップオン&ホップオフバス
欧州ではよくホップオン&ホップオフバスを利用した小生です。
このバスは1日~3日券を購入すると
期間内は無料で乗り降り出来るバスです。
バスは市内の観光名所にバス停を設けて循環しています。
降りたいところで降り、乗りたいとこで乗る。
非常に便利です。

運営会社により規定や音声ガイダンス、行程が変わってきますが、複数の運営会社がある場合は、吟味してみると
よいでしょう。

お薦めは2階のテラス席です。
そこから写真を撮影するとよいでしょう。
1人だとタクシーやレンタカーは高くつきますし
公共の交通機関でいくのも手間がかかる
短い時間で移動時間を短縮するには
もってこいです。

料金は
1日券=50ドル
2日券=65ドル
3日券=70ドル

欧州の多くの国々で
このバスを利用してきた小生ですが
今まで利用した国と都市は
下記です。

1.イギリス・ロンドン
2.アイルランド・ダブリン
3.スペイン・バルセロナ
4.ギリシャ・アテネ
5.ポルトガル・ポルト
6.イタリア・ローマ

アメリカ・サンフランシスコ・ユニオンスクエア

サンフランシスコのダウンタウン
ユニオンスクエアに。
ユニオンスクエアは南北戦争時代に
北軍(ユニオン)を支持していた市民によって
名付けられました。

周辺にはホテル、飲食店、ブランド店、土産屋などが多くあり、周辺で働く人々にとっての憩いの場にもなっています。

アメリカ・サンフランシスコ・ケーブルカー

シアトルもそうでしたがサンフランシスコも坂が多い都市です。サンフランシスコには1873年からケーブルカーが活躍し、人々の足になっています。
いまやサンフランシスコの風物詩ともなっています。
費用は1回あたり7USD。

ポルトガルに行った時にリスボンで
ケーブルカーを利用した事がある小生です。

アメリカ・サンフランシスコに到着

サンフランシスコのダウタウンの高層ビル群
ベイブリッジよりの撮影。

サンフランシスコのダウタウンの宿に無事に到着。
4人の共同部屋に宿泊。
北米周遊最後の宿。1泊48ドル(5200円くらい)
円安というのもあり、夏季というのもあり結構、料金しますね。
欧州周遊した時に西欧で3000円台、スイスとイギリスで4000円台でしたがそう考えると北米は高い。
繁忙期でなければもっと安いんですがね。
食事には金かけても
宿代は出来る限り節約を心がけていますが(もちろん短期で行くときは4~5つ星のホテルもよく利用しますが)、今回の北米周遊は結構、宿代に金がかかった。
今回の部屋は4人部屋ですが、今晩は2人か。
一緒になったのはコロラド出身のアジア系アメリカ人(英語母国語者)
小生は、民族による顔の見極めのプロですので
純血であれば、どこの民族であるかを見極めるのには
99㌫の自信があります。(帰化など)
しかし、この彼をみていると不思議な感じが。
匂いが色々と混じっている
祖先の出自をきいてみると
中国、フィリピン、グアム(チャモロ)と色々な血が
混じっているとのことでした。
彼の顔つきや言動が少しおかしく
顔は多幸感に満ちた顔で目がトロンとしていっている。
時々、笑い出し、意味不明なこともいう始末。
確実にキマっているなW
非常に気持ちよさそうだ。
ハイにも見える。
クサ(マリファナ)なのかそれともケミカル系なのか。
いずれにしてもバッドに入っていたり、攻撃的でないだけ安心できるが。
薬物中毒者は多くみてきたので
みればヤクでキマッているかどうか分かる小生です。

アメリカの長距離旅客列車(寝台)アムトラックにてシアトル⇒サンフランシスコまで移動

【アムトラックの寝台列車にてシアトル→サンフランシスコに!23時間の長い列車移動】

今回は、ANAのマイレージ航空券を取得しましたが
往路到着地と復路出発地が違うオープンジョーにした小生ですが、往路はANAで羽田→バンクーバー
復路はANAと提携しているスターアライアンス系のUA(ユナイテッド航空)でサンフランシスコから関空に。
1か月に及んだ今回の北米西部周遊もそろそろ
終わりの時が近づいてきました。
シアトル→サンフラまで米系キャリア(航空会社)を検討しましたが(所要時間2時間程)、せっかくなのでアムトラックの列車を利用することに。
シアトル⇔ロサンゼルスを片道35時間で結ぶ
長距離旅客列車コースト・スターライト。
客車は
普通席=136ドル
ビジネス席=192ドル
寝台=550ドル程。
ファミリー寝台=一部屋で700〜1000ドル
※時期により料金の上下あり
食堂車や展望車両もあり
WIFIやコンセントもあり長距離移動でも
非常に快適に過ごす事が出来ます。
ちなみにアムトラックはは、アメリカ合衆国で1971年に発足した全米をネットワークする鉄道旅客輸送を運営する公共企業体です。
正式名称は全米鉄道旅客公社( National Railroad Passenger Corporation)

コーストスターライトには勿論、食堂車がついています。
早速、食堂車利用。
昼食は色々ありましたが
アンガスバーガーセットに。
美味でした^_^
これで飲み物とチップ合わせて17ドルくらいです。
ピクルスが好きな小生です。

食堂車では相席が基本です。
素敵なマダム達と相席。

写真奥のマダムは娘さんが日本に住んでいたようです。

英語が出来ないと会話できず
ストレスを感じると思いますが、少しでも英語話せるようにしておくと良いですね。

乗客は9割はアメリカ人ですね。
中南米からきている人々もいました。

夕食は
食堂車にてアムトラックステーキに。
焼き加減はミディアムレアに。マッシュドポテトか米(カリフォルニア米)が選べましたが、米に。

隣のオジサンが同じステーキを頼んだのですが
米ではなくマッシュドポテトに。海老が嫌いとの事で
海老をもらいました。

ビール(バドワイザー)とチーズケーキを注文し、チップ込みで45ドル程(5000円くらい)

夕食も相席。昼間はマダム達とでしたが夕食はMonsieur(オジ様)たちとの食事。】

昼食と夕食ともに食事をする場合、事前に予約をしなければなりませんが
夕食は17時15分~19時15分の間に15分~30分刻みで予約を入れることが出来ます。
昼が少し遅かったので、最終の19時15分にしましたが
前が詰まっていたようで15分程遅れて19時30分から夕食をとりました。

時間になると車内放送で流れるのですが
車内放送が流れた後に食堂車に移動。

写真の3人と相席になりました。
基本的に4人でなければ他者と相席になります。
英語が話せないと会話、意思疎通が出来ないので
疎外感を感じ、この場にいるのが苦痛になるかもしれません。

【シアトル⇔ロサンゼルスを片道35時間で結ぶ長距離旅客列車コースト・スターライト】

丸24時間乗車しましたが、まだ乗っていたいと思わせる
長距離旅客列車でした。
今回は、寝台に空きがなくビジネス席にしましたが
ビジネス席でも快適です。


最終目的地であるサンフランシスコに到着しました。
シアトルを出発したのが朝9時35分。到着は翌朝9時40分くらい(1時間遅れ)。
丸一日列車に乗っていましたが、快適な列車の旅を楽しむことが出来ました。
サンフランシスコの夏は寒いと聞いてましたが
その通りですね。
バンクーバーより寒い感じがします。
上着を着用しようか。
アムトラックの駅はサンフランシスコにありませんが対岸のエメリービルという人口1万人の小さな町に到着し、そこから無料のシャトルバスを利用して
サンフランシスコのダウンタウンにいけます(所要時間30分程)

アメリカ・シアトル・ウォーターフロント・Elliot`s Oyster House(エリオット・オイスターハウス)で牡蠣料理


航空博物館を訪問した後、シアトルのダウンタウンに戻り
ウォーターフロントにある
Elliot`s Oyster House(エリオット・オイスターハウス)で夕食をとりました。
店名のとおり牡蛎を売りにしている海鮮系の
レストランです。

蟹や海老なども出しており、味も雰囲気も良いレストラン。
酒もアメリカのビールから輸入ビール、カクテル、ウイスキー、ワインな(グラス&ボトル)を注文出来ます。
カニやロブスターにも目がいきましたが
牡蛎を売りにしている店ですので牡蛎三昧に。

シアトル周辺(ワシントン州)でとれる生牡蛎を
2種類、オイスターロックフェラーと呼ばれる牡蛎の上にホウレンソウと卵黄などをのせてオーブンで焼いたもの、牡蛎フライを注文。
室内でもテラス席でもどちらでも食す事が
出来ましたが、せっかくなので波止場の景色が見れる
テラス席に。

ウォーターフロントからみる
ダウンタウンの景色が少し神戸に似ていましたが
シアトルは神戸市と姉妹提携を結んでます。
アメリカ西海岸ではシーフード(魚介類)のレストランが
多くあります。西海岸にきたらせっかくなので太平洋で獲れる海の幸を
堪能してください。
費用は100ドル+チップ
少し奮発しました。

正直な話し、牡蛎は子供の時に
口に入れるだけで吐き気がするほど大嫌いだったのですが
大人になり味覚が変わったのか好きになりました。
(此間、地元の浜松市街地の牡蛎センターで牡蛎を食しましたが)
生牡蛎ですが日本のものに比べて非常に小ぶりでしたが
臭みはほとんどなく食べやすかったです。
生牡蛎にケチャップを用意してしまうところがアメリカらしいですね。

アメリカ・シアトル・1928年創業の日系のスーパー宇和島屋

【シアトルにある1928年創業の日系のスーパー宇和島屋】
シアトルで宿泊した宿は
シアトル市内インターナショナルディストリクト内にあるチャイナタウン
にある宿です。
この周辺をたまたま歩いていたら発見。

創業者の守口富士松は愛媛県八幡浜市出身(2年9か月前に八幡浜からフェリーで大分県の臼杵に行ったのが懐かしいですが)で宇和島で商売を学んだ後に渡米し、ワシントン州のタコマで働いた後に、現地在住の日本人向けに
豆腐や蒲鉾などを製造し、商店を営みならが配送もしていました。

先の大戦において
日系人が収容されると戦争が終結するまで
業務停止。

戦後、シアトルに移り、1962年にシアトル万国博覧会に出店した後に知名度があがり、シアトルでの評判もあがりました。
1970年代からは日本人駐在員が増大したこともあり
店舗を移転拡張。

現在は、ビーバートン、レントン、ベルビューを含めて4店舗展開。
経営は創業者一族もしくは親族が経営幹部につき
シアトルに本社をおく同族経営の企業です。

チャイナタウンの店舗には
提携している紀伊国屋やパリミキなどが出店しており
中には日本から輸入した食品(他のアジア諸国からも)が数多く陳列され
現地在住日本人はもちろんのこと、アジア系、白系アメリカ人など数多く利用しています。

アメリカ・シアトル・航空博物館内に中島飛行場が開発した隼(一式戦闘機)と武運長久日章旗

シアトルの航空博物館は非常に広く展示物も多く見学時間は4~5時間はかけたいところです。
航空機の博物館ですが第一次世界大戦と第二次世界大戦で使われた戦闘機や爆撃機も展示されています。
第一次世界大戦の戦闘機は簡易的ですが第二次世界大戦下に使われた戦闘機はたった20年少しで
ここまで進化したかと思える程のものです。
第一次世界大戦では日本は日英同盟のもとアメリカと同じ連合国として参加し、戦勝国に。
第二次世界大戦では
日独伊三国同盟+αの枢軸国側として連合国と戦い敗戦。
先の大戦では敵国であった日本の事をよくは書いてはいませんが、貴重な展示物が展示されている航空博物館。
ここには中島飛行場が開発した隼(一式戦闘機)が展示されています。
疾風(四式戦闘機)とともに帝国陸軍を代表する飛行機として大東亜戦争の主力機として活躍。
当時としては高性能であった隼
最大速度 – 500km/h
上昇力 – 高度5,000mまで5分以内
行動半径 – 800km以上[注 3]
運動性 – 九七戦と同等以上
武装 – 固定機関銃2挺
引込脚を採用
隼というと加藤建夫中佐率いる
加藤隼隊が有名ですが、隼は各戦線で活躍しました。

第二次世界大戦関連展示室
一式戦闘機の横に
武運長久の文字が入った日章旗が展示されています。

シアトルの航空博物館の
第二次世界大戦関連展示室では
先の大戦で兵士として日本と戦った
元米兵のお爺さんが戦争の様子を語っています。
日本は敵国であったので
日本の事をよくはいいませんが
話しをしばらく聴かせていただきました。