国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

07月

フランス・パリ・バスティーュ広場!フランス革命発端地!


【フランス革命の発端となった地】
I visited Bastille square in Paris today.
パリ市内のバスティーユ広場。
ここは、1789年7月14日に暴徒化したパリ市民がバスティーユにあった牢獄を襲撃し、フランス革命の発端となった事件がおこった地です。

このバスティーユ広場には、現在も革命記念日前夜祭がおこなわれています。中央に建つのは、1830年の7月革命で犠牲になった市民を奉る7月革命記念柱です。

【英語の通用度が低いフランス・欧州の英語通用度は?】フランス・パリの美しい駅舎

【英語の通用度が低いフランス・欧州の英語通用度は?】
3年10か月ぶりのパリ東駅。パリ市内には国際列車が発車する駅が3つあります。パリ北駅、東駅、リヨン駅です。北駅が一番大きく、国際列車の発着も多いのですが、ドイツのシュツットガルト行きは現在、東駅から出発しています。

どの駅でも列車の券を購入できるのですが、出発する東駅に。3年10か月ぶりですが、変わってませんね。無事にドイツのシュツットガルト行きの国際高速列車のチケット購入。

フランスは今回、3年10か月ぶり5回目です。今までロシアと旧ソ構成国一部をのぞいて全ての欧州諸国を訪問しましたが、フランスは英語通用度は低いほうの部類に入る国です。
それでも、最近では若者を中心に英語が話せる人々が増えていますが。

今回、英語の母国語国であるイギリスかラ入国し、アイスランド→オランダ→フランスと来ました。アイスランドは北欧のノルウェー、デンマーク、スウェーデンと同じように非常に英語力が高い国。オランダもそれら国々よりも落ちますが、英語力はわりと高い国。

フランスの場合、何故、日本人は義務教育でフランス語でなくて英語なんだ?と質問してくるほど自国の歴史や文化に自信を持っています。もちろん、数数えや挨拶程度のフランス語なら出来ますが、フランス語で話しかけられても理解出来ません。

天才的な記憶能力があれば良いのですが、凡人ですので、簡単にはいきません。(第二言語はスペイン語を習いたいと思っていますが、少し勉強中)

欧州では、北欧(ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、アイスランド)の英語力は非常に高く、フィンランドはそれらに比べて少し落ちます。ベネルクス3国やスイスはその次にくるくらいの英語力で(まあまあの英語力)、ドイツはそれなり、フランスや他のラテン国家(イタリア、スペイン、ギリシャ、ポルトガル)などは英語通用度が低いです。
東欧も同じく。バルト三国はそれなり、旧ユーゴでもそれなり。

英語通用度が低い国で流暢な英語を使っても通用しませんので、あえて、英語力を落として、砕けた英語をゆっくりと話す必要があります。
出来れば、現地の言葉を本や辞書などで使うなどが好ましいです。

フランス・パリ東駅でドイツのシュツットガルト行き国際高速列車ICEのチケット購入!


【次の国はドイツ】
I extended 2 more days in Paris,so the total stay here is 7nighs 8days. I came to the Paris East station and got the train ticket for Stuttagart i Germany and stay there for 2nights and moving to Munich from there.
フランスには当初の予定より2泊延泊決定。次の目的地ドイツ行きの鉄道チケット予約しに駅に来ました。

100人近く待っており、なかなか順番がまわってきませんが、フランスの国民炭酸飲料オランジーナを飲みながら気長に待ちました。

7月9日にパリからドイツに向かいますが、当初は、久しぶりに夜行寝台列車で、ミュンヘンへ入ろうと思いましたが、未踏の地であるシュツットガルト訪問したいと思い、シュツットガルトへ。ポルシェやベンツ、ボッシュの本社がある事で有名な世界都市です。

パリからドイツのシュツットガルト行きの高速列車予約。
フランスは英語通用度が低いので、流暢な英語は通じないことが多く、砕けた英語を使わねばなりません。

数多くの非英語母国語国を訪問もしくは居住しているので
砕けた英語を使うのは慣れていますが(おかげで英語力は落ちた)、時として現地の言葉を混ぜることも重要です。

数や挨拶程度ならフランス語を含めて数多くの言語はいけますが。

予約が早かったのもあり、わりと安いチケットが手に入りました。1等で92ユーロ(12000円程)。2等が66ユーロだったので2等でも良かったのですが、大した差額ではなかったので1等に。

フランス・パリ・オペラ地区・日本食街!ひぐまラーメン!


久しぶりのオペラ地区の日本食街。数多くの日本食屋があることで有名な地区。バブル時代前から数多くの日本企業がフランスに進出しましたが、日本企業の現地法人が事務所を多く、オペラ座周辺に設けました。

それら企業の日本人駐在員向けに日本食屋が次々と開業。今回は3年10か月ぶりに昔からここにある老舗の「ひぐまラーメン」を利用。ラーメンと餃子セットを注文。

費用はラーメンセット11ユーロ、ウーロン茶3.5ユーロの14.5ユーロ(1880円程)です。
日本人経営のお店ですが、店の調理は中国人、ホールは日本人+韓国人、フランス人です。(かつては、日本人従業員ばかりだったのですが、最近、ワーホリで海外にでる日本人が少ないようで人材確保が難しいようです=少子高齢化もありますので)

一昔前は日本人がほとんどだったこの地区も、中韓の人々が経営する日本食屋や食料雑貨店、中華や韓国料理の店が増えてきています。日本食人気ですので、それにあやかっての商売です。(海外における日本食事情は某雑誌に寄稿したことあります)

美食の国と言われるフランス。フランス人の食に対する追求は素晴らしいものがあり、感心させられますが、フランス人もお気に入りの日本食。
隣の女性はカツ丼とアサヒビールを注文していました。

ヤマハ!スズキ!ホンダ!【世界シェア60%超!世界で活躍する日本の船外機】

【世界シェア60%超!世界で活躍する日本の船外機】
私の海外での調査は多岐に渡り、そのうちの1つが日本企業製品の市場占有率です。バブル崩壊して、日本の経済は停滞、日本が今までに援助してきた新興国の台頭も見られます。

日本の家電業界はかつての日の丸家電の威光を失っていますが、他の業界はまだまだ世界で高い市場占有率を誇っています。船外機では、ヤマハ発動機が40%でありスズキが15%であり本田技研が6%と世界市場の60%超です。

スズキは軽自動車や小さい車、2輪という印象が強いのですが、船外機においても一定以上の市場占有率を持っています。もっとも多いのはヤマハ製品で、ヤマハ製のジェットスキーなども海外で活躍しています。

スズキは地元の浜松に本社、ホンダも東京に本社が移るまで浜松に本社を置く企業でしたし、ヤマハ発動機は隣の磐田市に本社(楽器のヤマハは浜松に本社)があり、物づくり県である静岡県です。トヨタの創業者も静岡県西部・湖西市生まれです。

フランス・パリ・オペラ座(オペラ・ガルニエ)

3年10か月ぶりに見るパリのオペラ・ガルニエ
本日は晴れて蒸し暑いです。イギリス→アイスランド→オランダ→フランスと来て一番暑いです。天気が良いので撮影にはもってこい。

1875年に完成したガルニエ宮。
パリ国立オペラの公演会場の一つです。

この近くに日本食屋が固まるオペラ地区があるのですが、同じく3年10か月ぶりに再訪。数か月前にこの地区ではロシアのチェチェン共和国生まれのフランス国籍者が刃物を振り回すテロ事件がありました。そのため、警察が警戒して常駐していました。

フランスは海外に殖民地を多く持っていましたが、特に北アフリカ系フランス国籍者の中に、ISISなどのイスラム過激派に触発され、過激思想に染まるものがおります。
フランスの諜報機関であるDGSEは事前に多くの情報を網羅した情報網から得てはいますが、実際に狙われるのは警備が手薄になっているところ。

北アフリカ系フランス国籍者はとは今回、多く接触しますが、フランスが抱える問題は大きなものです。今回、接触する北アフリカ系フランス国籍者はアルジェリアとチュニジア系。

フランス・パリのマクドナルドでビール販売!

I ate lucch at Macdonals in Paris. I was very surprised we can order beer here. This is the first time I drunk beer here.
腹ごしらえ。久しぶりにフランスのマクドナルドに。
最近、日本ではマクドナルドは利用しませんが、ジャンクフードなどと揶揄されているマクドナルドは、フライドポテトを野菜サラダに、炭酸飲料を柑橘系や水などに変更出来るようにしています。

今までマクドナルドで野菜にしたことありませんでしたが、生まれて初めて野菜にしてみました。水きり野菜ですので、大したビタミンCは得ることが出来ませんが、油で揚げているものよりは健康的です。

マクドナルドでビールが注文できるのにびっくりですが、他国のマクドナルドではあまり試みが無いことです。(これから他国でも増えていく可能性はありますが)

このセットで、5.65ユーロ(730円程)と安いです。

欧州の高速列車で最も好きなタリス!オランダ・アムステルダム→フランス・パリ


【欧州の高速列車で最も好きなタリス】
I used the bullet train Thalys from Amsterdam in Holland to Paris in France. The last time I used is in Aug 2012.
5年11か月ぶりに利用する欧州の高速列車の1つであるタリス。タリスは、ヨーロッパのフランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ国際高速列車で、フランスのTGVを基本にしており、最高速度は300キロ。

1996年1月より運転を開始し、運営会社はベルギーのブリュッセルに本社がある「タリス・アンテルナシオナル」で、株式保有比率は、フランス国鉄60%・ベルギー国鉄40%。

アムステルダムからの所要時間は3時間10分程。
途中停車駅はオランダのロッテルダム、ベルギーのブリュッセルです。

今回で4回目の利用となるタリスですが、
前回は、5年11か月前に、ベルギーのブリュッセルからフランスのパリの区間を利用。前回3年10か月前にパリを訪問時に日帰りでブリュッセルかアムステルダムを再訪しようとしましたが、タリスの席が一杯でとれず、ルクセンブルグをTGVで再訪。このTGVの同じ車両で小生のチャンネルをご覧いただいていた方と偶然遭遇。

イギリスを離れて以降、シェンゲン協定加盟のEU諸国が続きますが、日本人はシェンゲン協定加盟国内に最大で90日間滞在できます。(オーストリアから入り、オーストリアから入ると半年間という情報もあるが)

学生の時は欧州内の国境超えではまだ国境検査がありましたが、西欧のシェンゲン協定加盟国内では検査はなしです。

先日お伝えしたとおり、全席指定のタリスですが、混雑期でオーバーブック状態で、座席の数以上に予約を入れているために、座席を得ることが出来ませんでしたが、車掌に尋ねて空いているところに座らせてもらいました。

ブリュッセルで指定券を持っている方が来たので、車掌に断りを得て、空いている席に座さらせてもらいました。
ドイツのI高速列車CE乗車時も同じ体験をしました。

基本的な性能はTGVをベースとしているのでTGVに似ているのですが、タリスの何が良いかというと内装です。赤と紫色が使われ、高級感があります。1等であれば、食事もつきますが、今回は2等利用ですので食事はつきませんでした。

費用は2等で145ユーロ(18800円程)

3年10か月ぶり5回目のフランス・パリ!

【3年10か月ぶり5回目のフランス・パリに到着】
I arrived in Paris in France. This country is the 4th country in this journey. The last time I visited here is in Sep 2014.
今回の欧州&中東、中央アジア周遊で4か国目の国となるフランスのパリに到着。3年10か月ぶり5回目のフランスです。オランダのアムステルダムから高速列車タリスを利用して3時間10分程で到着。写真はパリ北駅。

今回の渡航でフランスを省こうと思ったのですが、フランス人の友人からフランスに来るように誘われた事と、6年ぶりに10万人以上の日本好きフランス人が集まる日本の行事であるジャパンエキスポを視察するために、フランス行きを決定。

パリ市内の名所は過去4回の訪問でかなり行きましたが、今回は写真や動画を刷新する目的で少し長めに滞在します。

前回は、モンサンミッシェルや隣国のルクセンブルグ再訪、前々回は、ニースやモンペリエ、モナコ公国などにも行きましたが、今回はパリ市内のみにしようと思います(ヴェルサイユ宮殿には行こうかと検討中)

パリの地下鉄。
相変わらず物乞いする人々が地下鉄車両内を徘徊しているな。フランス語で何を言ってるかはっきりとはわかりませんが。
そして、旧植民地諸国からの移民が多い。

パリの地下鉄はスリやひったくりがよくあるので注意です。

バックパックを背負い、本日は5キロは歩きました。当初、23キロの重量でした、1キロくらいら減ったと思われます。子供を背負い、歩いているようなもの。子連れ狼になろうかな。

フランス・パリ・オペラ地区!日本食街!2018年5月12日テロ現場!現地視察!警察による警備強化

【パリのオペラ地区を警戒警備中の屈強そうな警察官】

先々月5月12日に21時ごろ、パリのオペラ地区でナイフを持った男が通行人5人を襲撃する事件が起きました。

29歳のフランス人男性1人が死亡、54歳の女性と34歳の男性が重症、26歳女性と31歳男性が軽症を負いました。
犯人は駆けつけた警察によって刺殺されました。

現場となったのはブックオフの前の通り。
人通りが多く、日本企業の支店が複数あります。

これを受けて、警察はオペラ地区の警備を厳重にし、パトカー1~2台配備し、6~7人の警察官が常駐しています。

フランスはここ4年で数多くのテロ事件が起きています。
フランスの諜報機関は事前にテロリストの様々な情報を得ていますが、警察との連携の中、警備が薄いところを狙う傾向にあります。
テロはこれからも起きるでしょうが、テロ現場に遭遇したら逃げることを優先させるべきです。